2020.05.11
厚生労働省は今年2月、感染が疑われる人が「帰国者・接触者相談センター」へ相談する目安として、「37度5分以上の発熱が4日以上続く場合」などと具体的な体温を示していました。
しかし、こうした表現を見直し、新たな目安を5月8日に公表しました。
新たな目安では「37度5分以上」という表記を取りやめ、次のような症状がある場合は、すぐに「帰国者・接触者相談センター」へ連絡するよう呼びかけています。
・息苦しさや強いだるさ、高熱などの強い症状がある場合
・高齢者など重症化しやすい人で発熱やせきなど比較的軽いかぜの症状がある場合
・重症化しやすい人でなくても、発熱やせきなど比較的軽いかぜの症状が続く場合
また、厚生労働省では、「高熱かどうかは自分の平熱を踏まえたうえで判断して下さい。症状には個人差があり、強い症状だと思う場合はすぐに相談してほしい。」とも述べています。
上記症状のある方は当院を受診する前に、まずは帰国者・接触者相談センター(TEL0570-200-613・24時間土日祝日含)に連絡して下さい。
ご協力の程、宜しくお願い致します。